1)CADを搭載したパソコンでじゅうたんをデザインする。
・色、柄 、模様 、毛の長さ 、折り密度等のデザイン要素
・同一模様のコピー等のレイアウト
2)できあがったCADデータはGコード(NC装置…数値制御装置…の言語)で書かれている。約1メガバイトのGコードデータをFD(フロッピーディスク)に記憶させる。
3)FDをじゅうたん編み機の制御装置に装備されているパネルコンピュータに読み込ませる。
4)パネルコンピュータはGコードをモーションコントローラMP2300専用の言語に変換する。
〈オフライン〉
複数個のFD(すなわち、デザインが異なる複数のじゅうたん仕様)をパネコンに読み込ませ変換しておくことができる。オペレータはこれから編むじゅうたん仕様を選択して編み機の運転を開始させる。
5)パネコンはEthernet*を介してデータを高速でMP2300に転送する。
6)MP2300はデータを受け取りながら編み機の運転制御を行う。(DNC運転) |