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モーションコントロールシステム関連

タイヤ彫刻ロボット/タイヤ溝 彫刻装置

機能  



1)レーザ変位計でタイヤ形状を測定

レーザ変位計をロボットが掴んでタイヤの断面形状を測定する。タイヤ1周中を設定分割位置で測定し、平均的な形状を算出。

2)専用ソフトで彫刻データを生成

データ管理用のパソコンで金型からの2次元CADデータを選択。
CADデータ+形状測定データ(=制御データ)+その他パラメータ と彫刻データを自動生成。

3)1本分の溝を連続彫刻

彫刻刀を掴んでタイヤを連続で彫る。レーザ変位計で測定したタイヤ形状をもとに
「入刀角を変える。進行方向変える。深さを変える。タテ、ヨコ、ナナメ、円弧近似を自在に彫る。」
を、リアルタイムに演算し制御します。

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構成  

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特長  

多軸同期制御による彫刻軌跡のコントロールを実現。

アクチュエータは安川電機製モータ(Σ3)&MP2300。

金型データ*をモーション制御データに変換
PC(彫刻専用ソフト)により、タイヤ彫刻パターンの金型データ*をモーション制御データに変換。
* 金型データはユーザ準備 (実際には金型データを本システム用に加工した中間データ)

より精度良い彫刻軌跡を生成
レーザ変位計によるタイヤ形状測定により、実際のタイヤの凹凸、真円度を取り込み、より精度良い彫刻軌跡を生成。

PCとMP2300はイーサネット接続により、大容量・高速通信が可能
これにより、タイヤ1本分の溝パターンと形状測定による3次元彫刻軌跡の膨大なデータをデータ取得と彫刻動作を並行して実行可能となり、データ量制限や時間制限無しにて連続運転可能。

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